第十三章
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「はい」
「寝よう」
「ですね。それじゃあ」
こうして二人はこの夜は教会に入って休みを取った。夜の海は今は静かなものだった。しかしそれはあくまで表面だけのことでありその中や奥はどうなっているのか全くわからないのだった。
翌朝二人はまず朝食を貰いそのうえで歯を磨き顔を洗った。牧師は教会の中や外の掃除をはじめた。二人もその掃除等を手伝いながらそのうえであれこれと話をした。
「さて、終わったら早速ですね」
「そうだ。調べる」
役は本郷の今の言葉に応えた。今二人は教会の中をモップ掛けしそのうえで箒ではいたり乾いた雑巾で席や礼拝堂を拭いたりして奇麗にしていた。
そうしながらの会話だった。二人はさらに話を続ける。
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