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紅眼の銀狼が幻想入り(アカメノギンロウガゲンソウイリ)
第九章 紅魔館へ
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数日後、博麗神社。
「銀牙、仕事を探してきたわよ。はい。」
霊夢は銀牙にチラシを渡す。
「あぁ、ありがとう。何々…。『紅魔館、アルバイト募集!骨のある奴求む!!』…。」
銀牙はチラシを読んだあと、言った。
「これ、大丈夫かな?骨のある奴って書いてあるけど…。」
「あなたなら大丈夫よ。はいこれお弁当ね。あと私のスペルカードもいくつか渡しておくわ。」
霊夢は銀牙にお弁当とスペルカードを渡す。
「その自信はどこから来るのか…。じゃあ行ってきます。」
「いってらっしゃい。頑張ってくるように。」
こうして銀牙は紅魔館にアルバイトをしに行くことになったのであった。
銀牙は幻想郷の空を飛んでいた。
飛び方は霊夢と魔理沙に教えてもらった。若干、適当だったが…。
それでも彼はある程度どこかに行くぐらいは飛べるようになったのである。
「えーと…。この辺かな?霧の湖の近くって言ってたな。」
銀牙は霧の湖にたどり着いた。
すると湖に妖精の少女が一人…。
「む!あんたみないかおね!なまえは?」
「あぁ、紅狼銀牙だけど…。」
「あたいはチルノ!さいきょうのようせいよ!」
「はぁ…。悪いけど通してもらえる?」
「だめよ!ここをとおりたければ、あたいをたおしていきなさい!!」
次の瞬間、チルノは弾幕を放ってきた。
ガガガガガガ…。
「うわっ!あぶねっ!!」
「はっはっはー!みたか!!あたいったらさいきょうね!!」
「なめんなよ…。お返しだ!!」
銀牙はレーザーを発射した。
「うわー!!」
チルノは被弾した。
「おまえなかなかやるな!こうなったらとっておきをみせてやる!!」
チルノはスペルカードを取り出した。
「ほねまでくだけろ!!『パーフェクトフリーズ』!!」
チルノの手から無数の弾幕が放たれた。
ピキピキピキピキ…。
「くたばれ!!」
弾幕が銀牙に襲いかかる。
ブオオオオオ…。
「…恋符『マスタースパーク』!!」
銀牙はマスタースパークを放った。
グアアアアア!!
レーザーはチルノの弾幕を突き抜けチルノを直接攻撃する。
「うわああああ!!」
チルノは銀牙のマスタースパークをまともにくらった。
「今だ!霊夢からもらったこのスペルカードで…。」
銀牙はスペルカードを取り出す。
「とどめだ!霊符『夢想封印』!!」
銀牙の周りから特大の弾幕がいくつも放たれる。
ボボボボボボ…。
弾幕は美しく舞いながらチルノを直撃する。
ズガアアアア!!
「ぐあああああ!!やられたー!!」
銀牙はチルノを撃
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