魔法先生ネギま!
0434話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
を」
「それはそうだけど……」
「この女が危険だというのは認識したな? なら取りあえず月詠をどうするかだが……」
この時、先程同様に頭の中に殺すという選択肢が過ぎらなかったかと言えば嘘になるだろう。だが、幸か不幸か今の戦闘音を聞いてこちらへと向かって来ている他の面々の足音が聞こえてきている。
外に放り出すのが一番後腐れ無いんだが……それをやってしまうとネギや他の奴等の戦意がどん底にまで落ちてしまいそうだしな。となると気絶しておいてもらうのが一番いいか。
「ネギ、確か相手を眠らせる魔法を使えたな?」
「え? あ、うん」
「なら月詠にそれを使え。今日一日程度は起きないように強力な奴をな」
「あ、そうだね。分かった」
そう言い、月詠へと眠りの魔法である『眠りの霧』を使い、龍宮に頼んで武装解除をして貰ってそのままグレートパル様号の寝室にあるベッドに雁字搦めに縛り付ける。
尚、月詠が召喚した筈の召喚魔をグランドマスターキーで纏めて消滅させたというのに撃墜数やPPが増加していなかったのは……恐らく倒したのではなく、グランドマスターキーで存在そのものを無かった事にした為なんだろう。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ