第六話 戦闘校舎のフェニックス
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いるのだよ。スッゴい疲れるけど。筋肉痛は余りなかったが。楽にこなせるようになったので、負担をかけている。重力系の結界、作るか。
「ふう。」
「はぁはぁ・・・。なんで楽そうなんですか?」
「私もきついわよ。これはポーカーフェイス。」
「お疲れ様。次、ダッシュ逝くわよ。」
字が違う!
少女鍛練中・・・
「あなたの能力は基礎が高ければ高いほど意味があるのよ。」
「ういっす。・・・五十六・・・。」
人、いや。悪魔の上に乗るなよ。椅子みたいに。人が見たら「いたいけな後輩を椅子にする美人」なんて図ができる。エロによってあそこまでやれるとは。
べしっ!
「あうっ!」
・・・SM現場?
「邪念が入ってるわ。腰の動きがやらしいわよ。」
「・・・そ、そんな・・・六十八・・・。ぶ、部長が上に乗っているかと思うと・・・六十九・・・お馬さん根性マックスになりますよ・・・七十!」
「腕立て伏せしながらおしゃべりできるなんて、成長したわねイッセー。もう百回追加しましょうか?」
あんたも十分Sだよ。(親切)
「うーん。そろそろ来てもおかしくないのだけれど・・・」
「へ?誰か来るんですか?」
「もうすぐだと思いますよ。」
金髪見えてるし。「すみませーん」おお、来た。
「イッセーさーん、部長さーん、紫さーん!遅れてすみませーん・・・はぅ!」
あ、転けた。まあ、スキマで支えているがな。
「ありがとうございます。紫さん。」
思わず頭を撫でた俺はロリコンじゃない。
「イッセーさん。紫さん。お茶です。」
「あら、ありがとう。」
「あ、ああ、ありがとう。」
余裕ねえな。あの程度で根をあげてたらゆうかりんと手合わせしたらどーなるんだろう。・・・半殺ししか見えて来ない。
「アーシア、どうしてここに?」
「毎朝、イッセーさんと紫さんがここで部長さんとトレーニングをしていると聞きまして・・・その、私も皆さんの力になりたいなーって。今日はお茶しか用意出来ませんでしたが。」
いい子ねぇ。また撫でてしまう。
「くすぐったいです。」
小動物か。あんた純粋過ぎるよ。
「うぅぅ、アーシア!俺はアーシアの心意気に感動した!ああ、かわいい子にそんなこと言われれるときが俺に訪れようとは!」
号泣しながらお茶を飲む。静かに飲めや。彼女は先の事件で死んでしまい、悪魔に転生した。そのあと、瀕死の俺を見つけて、あの銀髪が勝手に使っていた兵士の変異の駒で転生した。俺、兵士かよ。神器的に魔術師何だが。とにかく、俺はもう絶対死なない。三度目の正直だ。もう死は、十分経験した。
「どうしたんですか、部長?」
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