第六話 戦闘校舎のフェニックス
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で裂けた口に鋭い牙。太い角、これまた赤い鱗。巨木のような腕。足。鋭角な爪。これまた太い尾。より体を大きく見せる翼。赤い龍
『そうだ。その認識でいい。俺はずーっとお前に話しかけていた。だが、お前が弱小過ぎて今の今まで俺の言葉が届かないでいた。やっとだ。やっとお前の前に出現できた。』
そりゃイッセーは一般ピーポーだからな。それと、お前の考えはまるっきり補食される側だ。
『食べる?不味そうなお前をか?冗談は止めてくれ。そうじゃない。これから共に戦う相棒に挨拶をしたかっただけだ。それと、食べるならそっちのお嬢さんの方がいい。』
消すぞ。エクステンド・スパークでかっ消すぞ。
『おお怖い。消されるのはごめんだ。じゃあ、いずれ、また話そう。なあ、相棒。お嬢ちゃん。』
そう言って消えてったドライグ。あっ。俺も意識が・・・
少女覚醒中・・・
目を開けると、そこは自室の天井だった。精神的に休めない夢だった。ああ、あれは最早悪夢だ。悪魔になったからって悪夢見なくても。
どうも、朝からシャワー浴びるはめになっている八雲紫です。ああ。もう自分の体を見るのは慣れたよ。そう言えば、我が家とイッセーの家は結構近所。で、そこの門前にいるリアス・グレモリー先輩が居るわけだ。勿論、色々準
備はしてある。主に朝食の。幽々子も籃も事情は知っているので、修行を始めた。
少女修行中・・・
「ぜーはーぜーはー」
「ほら、だらしなく走らないの。後でダッシュ十本追加するわよ。」
鬼だな。ちゃんとその人のレベルに会わせろよ。俺?こんなんでバテてたらゆうかりんにはついていけねえんだよ。
ゆうかりんマジぱない。つまり素で悪魔越え。スカウトされない理由が知りたい。そう言えば以前向日葵を踏んだアホがいたな。次の日から太陽怖いって言ってたけど、一体何をした。USC。
「ハーレム王におれはなる・・・ぜーはー・・・」
・・・大丈夫か?肉体的にも、精神的にも。
「そうよ。そのためにもまずは日々の基礎鍛練から。少しずつでも強くならないといけないわよ。」
部長、何故俺も混ぜた。強くなる事に異論も反論もないが何故俺も混ぜた。聞くか。
「部長、何故私も一緒になってやっているのですか?」
「あなたも人間から悪魔になったタイプだから。何よりイッセーのモチベーションが上がる。」
納得。不本意だが納得。
「私の下僕が弱いなんて許されないわ。」
少なくとも。俺はお前より強い。五分だけなら圧倒的だ。朝から20キロ以上走らされ、そのあとにダッシュ150本。筋トレだってしっかりこなしている。なおかつ自分に悪魔を封じる結界を軽くかけている。しっかりとトレーニングして
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