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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
因縁の対決!!!コージVSサブ!!!!
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「ぐわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

奴は混沌竜の咆哮をもろに喰らった。


キィーン!


そして空の彼方へ・・・

「よっっっっっっしゃあああああああああああああ!!!!!!!!!」

勝ったぜ!!!!!勝ったぜぇぇぇぇ!!!!!!

「ちょっとコージ!!!勝ったなら、早く私達を出しなさい!!!!」

「え・・・あ、忘れた・・・。」

ウェンディ達を妖精の球(フェアリースフィア)に囲っていた事を忘れていたぜ。

「今解くよ、解除。」


シュウィン!


「まったく!」

「シャルル、あんまり怒らないで。」

「コージも、我々を守ってやったんだ。」

怒りのシャルルにウェンディとエルザさんがそう言う。

「そういえば、カナさんとミントはどうした?」

「時計の部品を探しに行った。」

「そうか。」

ウェンディの言葉に俺はそう言う。


カサッ


「ん?本か・・・。」

戦いの時落ちたか。

「・・・ん!?」

俺はある事に気がつく。

「これって・・・!!!」

「どうした?」

「この本、見てくれ!!!」

その本の表紙には、後ろを向いた少年と少女、そして・・・

「歯車!!!」

俺が見つけた、あの歯車の絵があった。

「作者もウィル・ネビルだ!!」

「歯車の手掛りだね!!!」

俺とウェンディはそう言う。

「つまり、それにも何かあるのだな。」

エルザさんがそう言う。

「・・・?」

「どうした、シャルル?」

シャルルが何かに気付いたのか・・・?

「(この感覚・・・ルーシィの屋敷でも感じた・・・!!!!)」

シャルルはその感じに思い出す。そしてシャルルはある物が見えた。
周りが灰色になり、絵本の表紙の少女がいなくなり、少年がこっちを向いてきた。

涙を流して・・・

「ダメだよ。」



「っ!!!!」

「シャルル?」

「どうした?」

シャルルが何か驚いていた顔をしていた。屋敷の時も同じだが・・・何か見えたのか・・・?




チリリン!チリリン!

「何だ!?」

「カナさんから!部品を見つけたみたい。」

ウェンディは1枚のカードを出してそう言う。

「本当か。」

「では、行ってみよう。」

「え、ええ・・・そうね・・・。」

「大丈夫か、シャルル?」

「大丈夫よ・・・。」

「・・・。」

そうは見えなかったが、今は急いで、カナさんとミントの元へ行く事にした。



















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