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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
因縁の対決!!!コージVSサブ!!!!
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今度は闇の巨手が奴を襲う。しかし、あっさりかわされる。
奴は(エーラ)マントで飛んだからだ。

「危ねぇ・・・!!」

「ち・・・。」

俺は舌打ちする。そして、でたらめな混沌(イレスポンシブル・カオス)ももう終わっていた。

「残念だったな!!さっきの攻撃も当たらなかったぜ!!」

「それは・・・どうかな!!!」

俺はそう言い、カオス・スパイラルスピアを奴に向けて放った。

「無駄なんだよぉ!!」


シュン!!


「あ・・・あれぇ!?」

「ふっ・・・残念だったな!!!!混沌竜の鉄拳!!!!」

俺は奴の居る方へ混沌竜の咆哮を放った。
奴が移動した場所は俺すぐ近くにおった。1メートル右横に。



ドーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!


「ぐわああああああ!!!」

奴は混沌竜の鉄拳を受けた。


「当たったぞ!!!」

「やっとコージの攻撃が通ったわね!!!」

「でも・・・どうやって・・・?」



ドン!ドン!ギィィィッ!!!


「バ・・・バカな・・・一体・・・ん?!」

奴は違和感に気づいた。それの違和感は・・・

「なっ!?瞬靴が・・・!!!」

それは奴の穿いていた瞬靴が片方なかったのだった。

「あの時の攻撃はでたらめにしたんじゃない!!!この靴を取るためさ!!」

俺はそう言い、片方の瞬靴を奴に見せた。

「何ぃ〜!!!??」

「やっぱり靴だからな。一足でこそ靴を穿く意味がある。
 瞬靴も、片方だと瞬間移動できても、場所はランダムになってしまうようだな!!!」

「一体、いつのまに・・・!!!!」

「お前が、闇の巨手を(エーラ)マントで飛んでかわす直前に、
 人と同じぐらいの腕の大きさの闇の巨手で取ったんだよ!!!」

「ぐ・・・!!!だが、瞬靴がなくても、俺の銃の腕は変わらないぜ!!!!」

奴はそう言い、弾を変えて、銃を構える。

「喰らいな!!!俺の最強の弾を受けろぉぉ!!!破壊の弾(クラッシュ・ガン)!!!!!」

名前の通り、破壊力最強の弾である。奴の持つ弾で1番強いんだろうな・・・だがな!!!

「(俺は負けない!!!絶対に負けない!!!!ウェンディの為に!!!!)

完全に目的が変わっていた・・・・・・。

「混沌竜の咆哮!!!!!」

俺は混沌竜の咆哮を放った。


ズドォォォォォォォォォォォォ!!!!


「なっ!!?」

奴は驚く。放った破壊の弾(クラッシュ・ガン)が混沌竜の咆哮を破壊できなかった。

そして・・・


ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!

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