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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第36話 地球の平凡な日常
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公平だ!!」
「我等の期待を裏切った罰と考えればよかろう」
「俺にはハードルが高いって………」
恐らく星達は俺が恥ずかしがりながら食べさせてもらっている姿を想像していたのだろう。
しかし家の中ではともかく外でなんて俺には無理だ。
「………ってあれ?僕達何か忘れてない?」
「何か………」
ふと、ライにそう言われ、俺は思い出してみる。
そもそも公園に来てクレープなど当初は食べる予定が無かった。
「「「「………あっ」」」」
どうやら3人も同時に思い出したようだ。
「バルトさん!!ヤバイ、もう17時半回ってるよ!!」
「レ、レイ早く行きましょう!!」
「ま、待って!まだクレープが………」
「ライ取り敢えず先に翠屋に行くのが先だ!」
夜美にそう言われ、ライもベンチから立ち上がる。
「その必要はねえよ」
そういきなり声をかけられ振り向くとそこには昨日電話してきたバルト・ベルバインがそこにいた………
「公園に来たと気がついたのは大体17時頃だ。そこの2人と零治ともう1人がちょうど合流していた。恭也と話してから大体5時間。来たら教えてくれると美由希が言ってくれたんで外でフラフラしたり、高町家に小説借りて読んでいたりとずっと待っていたんだよ。そんでもってやっとと思えば勝手にじゃれつき始めるし、どうすれば良いのか本当に困ったぜ。………んで、流石に我慢できなくなって一言言ってやろうと思って出てきたらちょうど思い出して。………で俺が何を言いたいのかと言うと、流石に嫌がらせとしか思えないんだが………一発ぶん殴って良いか?」
「「「「すいません………」」」」
もしかしたら命のやり取りをしていたのかもしれない相手に深々と頭を下げる。
しかし、そんな些細な事を気にしている者は誰もいなかった。
「全く。………まあ急に押し掛けて会って欲しいなんて図々しいと思っているから………まあこの件はもういい。しかし1人で来いとは言ってないが彼女連れとはな………」
「私達はレイの護衛です」
「レイは僕達が守るんだ!!」
「何だ?女に守ってもらうのか有栖零治?」
「貴様!!」
「夜美ストップ!!」
エニシアルダガーを一本右手に展開した夜美はそのままバルトさんに襲い掛かったが、
夜美の攻撃が決まる前に俺は夜美の攻撃を止めた。
「夜美、駄目だ」
「レイ………済まなかった」
俺に真っ直ぐ見つめられ、一言謝ってから俺の後ろに下がった。
「済みませんバルトさん」
「良いじゃねえか、愛されてるな零治」
「はい、俺には無くてはならない3人です」
「羨ましい限りだぜ。………さて、脱線はここまでにして本題に入らせてもらう。お前を呼んだのは
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