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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
ドラゴンイレブン
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はまさか・・・”向こう側”からの干渉なのか!?」
「あ・・・俺宛てのメール?」

そのメールの内容を見た平賀才人は、暫く難しい顔をした後、迷いなくキーボードをタップしてメールを送信した。




顔も知らないシャイン君へ。

ドーモ、シャイン=サン。サイトです。
貴方は凄い力を持っていますね。ゲートを維持するなんて、虚無でも難しいのに。
質問にお答えします。私はおおむねあなたと同じ条件で転生・・・なのか厳密には分かりませんが、した人間です。
外見も名前もゼロ魔の主人公で、9歳の頃にこの世界に来ました。
というかあそこリリなの世界だったんですか!?そこにびっくりです。
俺が出会ったことのある転生者は一人で、そいつはアル=ハザードと名乗ってました。本名は知りません。
変な蒼い水晶玉みたいなのを肌身離さず持ってたので、それがアイツのチートだったんだと思います。
ちなみにそいつは何年か前に「ちょっとタイムスリップしてくる」と言ったっきり帰ってきてません。
司書ってあのおっさんっすよね?
あの人には「チート一つあげる」と「君の人生は大体ゼロ魔を辿ってもらう」の2つを言われました。
口振からして俺以外にも何人か同じ役割を与えられた人がいたみたいですけど、その人たちには会いませんでした。
ちなみに俺が貰ったチートは「ワガママシステム」って言う力です。お役に立てましたか?

異界の地で同士とコンタクトを取れるとは思ってませんでした。
いつかそちらの世界に帰ったら一杯やりましょう。
それとちょっと気になることがあるんですが、原作と比べて地球とハルケギニアの時間軸のずれが明らかに原作と違うんですが、何か原因があるんでしょうか?



Re:平賀君へ。

ありがとうございます。おかげで抱えている問題は何とかなりそうです。
貴方が帰ってきたらぜひ一杯やりましょう。とはいっても年齢的に酒は無理なのでノンアルコールですが。
時間軸のずれの誤差は、多分次元の狭間に中国産の龍神もどきが居座ってるせいだと思います。
実際第3次αでもアカシックレコードが時間の早さを弄りまくってたし。
そろそろ維持が難しくなってきたので私からはここまでです。ご武運をお祈りします。



Re:シャイン君へ

俺の知ってる地球と違う




「よし・・・予想は間違ってなかったか・・・って、うわわ!」

ガッツポーズをした反動で後ろにひっくり返った。地味に恥ずかしい。
やはりこの世界には憑依系がきちんといるらしい。そして住所と年齢層が分かっていてなおかつ応龍皇のの力があれば、必ず見つけることが出来る。漸く作業を再開できると意気込んだ俺の目の前に―――

「ん?なんだこの表示?」

いつの間にかモニターにでかでか
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