第一章
闘争、頑張ります!
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「それを決めていいのはあなたじゃない!」
左手と耳の部分は輝き神器が発動する。
「うわー強そう・・てか神器2個ってどんだけチートなんですか」
regeine!
頬の傷か治す。
「回復もできるのね・・・まあいいや、とりあえずここは人目につくから場所を変えるね!」
ティーンベルは指をパチンと鳴らすと
「!?」
一瞬にしてどこかわからない森の中に移動する。
「ああこれは神様にもらった能力でねー結構便利なんだよね」
逃げられないってことだよね
「覚悟してください!」
相手に向かって猛ダッシュし左手のストレートを放つ。
「それだけの力があるのに肉体強化の能力貰わなかったんですか?馬鹿ですね」
余裕でよけられ目前に廻し蹴りが飛んでくる。
当然、回避出来るわけも無く吹き飛ばされ木に叩きつけられる。
「ぐはっ」
衝撃で肺から酸素を吐き出す。
「宝の持ち腐れだね、だからそれは僕が貰い受けよう。回復なんてレアなの逃したくないしね」
「貰い受ける?」
「僕の能力だよ、まあどんなのかは教えないけどね」
今度はあちらからの攻撃
「速い!」
一瞬で間合いを詰め、またも見えない攻撃が飛んでくる。
「またダメだったなー、さっきのはまぐれで回避したわけじゃないのか」
膝を曲げしゃみ回避する。
後ろに生えていた木は真っ二つに切られている。
やっぱりあの手に持ってる奴に秘密がありそうだね
(あれは刀か?)(おそらく妖刀の類かと)
妖刀?つまり刀ってことかな?
「ならこれで!」
『cancer!』
地面に手をつき周囲の半径約五メートルにオレンジ色の円が描かれる。
危険を察知したのかバックステップで距離をとられる。
「おお怖い怖い」
周囲の植物たちはみるみる溶けていく。
とにかく今は距離をとってあの攻撃を攻略しないと、そう何度も躱す自信がない。
「君は中身と反して結構えぐい技使うね、まあ弱点が超分かりやすい技だけどね」
落ちていた石ころを拾い投げてきた。
「!?」
石は尋常じゃない速さで飛んでくる。
地面から手を離し緊急回避を取る。
石ころは溶けきる前に僕に届いてきた。
「その技自分が動けないでしょ?だから魔法とか打たれても同じだけど溶ける前に当てればいい、的は動けないんだもん当てるのは簡単だったんだけど・・・反射で回避してると思ってたけど違うね。」
「はあ..はあ..そんなの今関係ないでしょ」
これだけはあまり使いたくない。
「まあいいや、それより君は強いから見せてあげるよ。この刹月華を」
袋
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