序章 出会い
第2話 仲間とは・・・?
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ソ炎?」
ナ「んだとグレイ!もういっぺん言ってみろっ!」
グ「気が済むまで何度でも言ってやんよっ!」
ルーシィが助け舟を出したと思ったら、紺色の髪の毛に垂れ目、なぜか上半身は裸で、首には十字型のネックレスを提げているグレイという男とナツが喧嘩を始めた。
ル「気にしないで。あの二人は犬猿の仲なのよ。ねっ、ハッピー?」
ハ「あい。いつもの事なので。」
シ「うぉあっ!」
足元にいた青い化け猫の存在に驚いて飛び上がる。てか、化け物なのにハッピーっていう名前・・・随分おめでたい化け猫なんだな・・・
?7「ハッピーは化け猫なんかではないぞ。」
シ「?」
ル「エルザ!」
ハ「酷いよ〜シン!オイラを化け物扱いしないでよぉ〜!」
エルザと呼ばれた女の子は、俺と同い年くらいなのに、すごい大人びた雰囲気で、長い緋色の髪の毛にツンッと吊り上がった目に、なぜか鎧を着ている。こちらもかなりの美人だ。んで、ハッピーは化け猫じゃなかったのか。ゴメンゴメン。すると、エルザが現れたのと同時に、犬猿の仲のナツとグレイが、
グ「今日も仲良くいってみよー。」
ナ「あいさー。」
冷や汗を大量に流しながら、棒読みで肩を組んでいる。するとルーシィが耳打ちで、
ル「あの二人、エルザの前では喧嘩をしないのよ。エルザは怒るとめちゃくちゃ怖いから。」
シ「へ、へぇ〜・・・」
俺の背中から冷や汗が一筋流れる。俺も十分注意しよう。すると、
?8「皆さん、何してるんですか?」
?9「相変わらずうるさいわね。」
十歳くらいの藍色の髪の毛の女の子と、女の子に抱かれた白い毛並みの化け・・・じゃなくて、猫が来た。
ウェ「あ、さっきの・・・私、ウェンディっていいます。こっちは・・・」
シャ「私はシャルル。またうるさくなりそうね。」
・・・どうやらシャルルは、結構毒舌家みたいだな。それにしても、妖精の尻尾は賑やかで楽しい場所だ。本当に、家族と一緒にいるみたいだ。
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