序章 出会い
第2話 仲間とは・・・?
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ロフさんはゆっくり口を開くと、
マ「お前の心は光で満ちておる。シン・バンギ、お前を、妖精の尻尾の一員・・・いや、家族として認める。」
すると、さっきまで静まり返っていたギルドの人達が、
?3「よろしくな〜、シン。」
?4「どこから来たんだ?」
?5「シンはどんな魔法を使うの?」
歓迎&質問攻めにされた。このギルドはすごい賑やかで楽しいぜ。するとマカロフさんが、
マ「マカロフなど堅苦しい呼び方はよせ。後、敬語も禁止じゃ。」
シ「じゃあ・・・マスターでいいで・・・じゃなくて、マスターでいい?」
マ「うむ。ミラ、シンにスタンプを押してやれ。」
ミ「は〜い♪」
ミラと呼ばれた女の子は、長い銀色の髪の毛に青い瞳、赤いドレスを着たこちらもルーシィと同じくらい美人な人だ。ミラさんはでかいスタンプを持って来ると、
ミ「私はミラジェーン。皆からはミラって呼ばれてるから、シンも気軽に呼んでね。」
シ「分かった。ところで、それは?」
俺はミラさ・・・じゃなくて、ミラが持っているスタンプを指差す。
ミ「これは妖精の尻尾の紋章のスタンプよ。みんな付けてるでしょ。」
ミラに言われて見回すと、確かに。ルーシィは右手の甲にピンク色で、さっきの桜色の髪の毛の男は赤で右肩。しゃべる青い化け猫は緑で背中に付いている。
ミ「あれはギルドの魔道士である証で、水に塗れても大丈夫な魔法のスタンプなの。」
シ「へぇ〜。」
魔法の世界はすごいなぁ〜。
ミ「シンは何色でどこに付ける?」
ミラに聞かれて考えた末、
シ「んじゃあ、灰色で、右腕に。」
ミ「は〜い♪」
ポンッとゆう音と共に、俺の右腕には灰色の妖精の尻尾の紋章が付いていた。
ミ「はい。これでシンも、妖精の尻尾の一員よ。」
シ「うわぁ〜〜〜!」
この街に来てから、「うわぁ〜〜〜!」っていう台詞が多いのは気のせいか?
すると、後ろから「おいっ!」と声を掛けられ、振り返ると、さっきの桜色の髪の毛の男がいた。傍には青い化け猫もいる。
ナ「俺はナツだっ!シン、俺と勝負しろっ!」
?2「しろーーーっ!」
シ「え・・・?」
俺の目が点になる。やっぱり化け猫がしゃべるのにもまた驚いたが、加入してすぐの俺に勝負を挑む奴がいるとは・・・てか、まず勝負ってなんの勝負だ?
ナ「決まってるだろ。勝負は勝負だろうが。」
・・・それ、答えになっていないと思うぜ。
ル「ちょっとナツ!シンは魔道士の“卵”ってさっき言ってたじゃない。」
?6「そうそう。お前の耳はどうなってるんだク
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