暁 〜小説投稿サイト〜
こんな私(俺)の物語
第四話 裏事情ですか巻き込まれますか
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
んて滅びれば良いのに。」

精神的男子全員がびびった。持たない者の、持つものに対する呪詛コエエ。
だが一誠は
カーテンの開く音に反応し、そこに視線を向ける。そしてもう一人出てくる。あっこいつ絶句してるよ。でたよ、大和撫子、姫島朱乃。輝夜といい勝負だな。思考していると、自己紹介が終わったらしい。

「これで全員揃ったわね。兵藤一誠君。いえ、イッセー」

「ハ、ハイ」

「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ、・・・・・・悪魔としてね。」

一斉に黒いコウモリのような羽を出す。はあ、巻き込まれた。
珍しくため息を吐いた。

色々分かっていない兵藤一誠に説明している。天使、堕天使、悪魔の三竦みとか、堕天使が自分を殺そうとした理由とか、神器(セイクリッド・ギア)の事とか。お、あの恥ずかしい黒歴史か。カメラカメラ。

「ドラゴン波!」パシャ!

取った、撮りましたよ。そして出てくる赤い籠手。赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)だ。
そしてチラシの話をしている。俺いなくてもよくね?

「よほど願いが強かったのでしょうね。普段なら眷属の朱乃達が呼ばれるのだけれど」

そりゃそう仕向けたからな。

「そう言えば先輩?あの時なにか聞こえませんでした?」

「いえ、何も聞こえなかったわ」

「不思議な声を聞いた瞬間、なにかが踏みとどまった感じがしたんですよ。その声の指示に従ったら先輩を呼べたんです。なにか知りませんか?」

「いえ、判らないわ。でもそれを踏まえると辻褄が合うのよね」

「何がですか?」

「イッセー。あなたの傷は本当は即死だったの」

「ええっ!?」

「でも私が来るギリギリまでは生きていた。その存在が助けてくれたのかもね。」

「えっ、俺そんなに危機一髪だったんですか?」

「良かったわね、本当に」

それやったの俺だからな~まあ置いといて、クソガキ、舌打ちすんな。
そして悪魔として生まれ変わったことを伝えた。んで、俺以外の背中に悪魔の翼、アウェーだな。詳しい自己紹介が始まった。二度手間じゃねえか。後忘れられているクソガキ。いい加減睨むのヤメロ。
客に対しても失礼だ。ああ、話が長い。では、ここで最近来た転校生の紹介です。まず一年生に来た姉妹、
古明地さとりと古明地こいし、二年生に表情豊かなポーカーフェイス、奏こころ。全員人間。体に小物を着けているキャラだよ。勿論服をプレゼント。

「でっ、次に貴女なのだけれど・・・・・・」

うわぁ、そんなに洗脳しようとしないで。

「・・・・・・やっぱり利かないわね。あなた、何しているの?」

スッゴいマズイ。もう巻き込まれますか。どうしよう。

「あー、何故でしょう?」

「部長、こいつも神器持ちじゃ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ