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ヘタリア大帝国
TURN98 サイボーグ外相その三
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てはいません」
 ゲーペの目は死んでいない、そのうえでの言葉だった。
「決して」
「それならだ」
「ヘリでの攻撃は諦めますか」
「これ以上この場でのヘリの運用は止めよう」
 無駄に損害を出すだけだからだ。
「ここはな」
「ではどうするべきでしょうか」
「オーソドックスだ」
 ロシアのそれだというのだ。
「秘密警察軍も協同してくれるか」
「無論」
 ゲーペにも異存はなかった、すぐに答える。
「それではですね」
「そうだ、パイプオルガンだ」
 あの攻撃を仕掛けるというのだ。
「そうしよう」
「わかりました、それでは」
 ゲーペも応える、そのうえで。
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