暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第150話 Mars
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
ナ「んーーーーー・・・無いな。」

ハ「あい。」

俺はハッピーと空から『ブラックテンプラネット』を探してるんだけどよ・・・全然見つからねぇんだ。空からなら簡単に見つけられるって思ったんだけどな〜・・・

ナ「ハッピー、一度下に下りようぜ。」

ハ「あい。おいらも休憩したかったんだ。」

俺達は森の中に下りた

ナ「しっかし真っ暗だなぁ〜。」

ハ「お化けとか出たら面白いよね。」

ナ「うらめしやぁ〜ってかっ!」

ハ「あいっ!あ、でもトーヤのお化けがいるね。」

俺とハッピーがお化けみたいに「うらめしやぁ〜」と言い合っていると、

ナ&ハ「!」

背筋がゾワッとする魔力を感じた。な、何だ、この魔力・・・?すげぇ〜でけぇ〜・・・・

ハ「ナ、ナツ・・お化けよりも、怖いよ・・・」

ハッピーが俺の腕にしがみ付く。魔力を感じる方に歩いて行くと、赤く光り輝く火(?)が宙を漂っていた。

ナ「うまそうだなぁ〜。」

俺が手を伸ばして炎を食おうとすると、

ハ「ナツ!それ火じゃないよっ!『ブラックテンプラネット』だよっ!」

ナ「なぁぁぁにぃぃぃぃぃっ!?火じゃねぇのかっ!」

ハ「それどころじゃないよ。『ブラックテンプラネット』なんだよっ!」

これがか?ん?何だこれ?『ブラックテンプラネット』の中に、何かが写っている。ハッピーと一緒に見ると、球体形の何かが写っていた。

ハ「ナツ、これ火星だよっ!」

ナ「ん?()()?」

ハ「か・せ・いっ!『ブラックテンプラネット』が支配しようとしている10の惑星の1つだよ。太陽系の第4惑星で、伝説では、(いくさ)に強い神の聖地だと言われてて、『(いくさ)の惑星』って呼ばれてるらしいよ。」

・・・ハッピー、お前何でそんなに火星について詳しいんだ?

ハ「この前、リョウが教えてくれたんだよ。」

あいつ変な雑学知ってるんだなぁ〜。

ナ「よしっ!これをぶっ壊せばいいんだな。」

ハ「あい。でもナツ、『ブラックテンプラネット』は伝説の闇魔法だよ。あまり手荒なやり方で止めても・・・」

ハッピーにしては珍しく冷静な判断だな。

ハ「ナツが冷静じゃなさすぎるんだよ。」

その時、『ブラックテンプラネット』の赤い光が輝きを増した。

ナ「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」

俺はあまりの眩しさに目を覆った。

ハ「ナァァァァァツゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」

****************************************************************************************

ナ「・・・ど、どこだここっ!?」


[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ