旅立
ゲラド
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ンは頷きマントを羽織ると感激しお礼を述べた。
「このような私に勿体ない物だとは思いますが有り難く使わせていたただ来ます。」
「うむ。しかるべき時、姫様の力となってくれればそれでよい。その為に旅立つんじゃろう?」
ゲラドは椅子に腰掛けながらアレンに問う
「はい。まだまだ自分は弱く足手まといにしかならないでしょう。旅先で経験を積み強くなって少しでも手助けできればと思っております。」
「そうか。その時は必ず来るであろう。宜しく頼むぞ。騎士アレンよ。」
「その時は必ず。」
強い意思を込めた目でゲラドを見詰め約束する。
強くなって駆けつけると。
その後は夕食を馳走になりアレンはゲラド家を離れた。
ゲラドと様々な会話を交わし色々な情報を知ることができた有意義な時間だった。
一番の収穫はナターシャの旅の目的
であり随伴している仲間のことだった。
ナイトが一人加わったらしくバランスのとれたパーティーのようだ。
それにエルフ、ウィザードはかなりの使い手らしく以前のようなことがない限り安心と言えた。
アレンは呟く
「強くなってナターシャを驚かせてやる」
と、
アレンは暗闇の中そのままシルバーナイトタウンを後にした。
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