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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
九十七話:逃避行
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る前に、どれだけ距離を稼げるか!
時間との、戦いです!
「ドーラちゃん。これって」
「コドランよ。黙るという約束にござる」
「……わかった」
城を出ようとする私の意図に気付きながらも理由のわからないコドランが、口を開きますが。
ピエールに咎められ、また口を閉じます。
ごめんね、後でちゃんと説明するから!
誰にも見咎められること無く旅の扉を通って城を離れ、またそこにあった馬車を引き連れて、全速力で移動を開始します。
目指すは、北!
オラクルベリーを通り過ぎて更に北、サンタローズの南にある山を回り込んで南西!
パパンとの思い出の地のひとつ、物語の始まる場所!
ビスタの港です!
「とにかく、急ぎたいから!
止
(
とど
)
めをさすよりも、道を切り開くことを考えて!魔法も息も、どんどん使って!」
「御意」
「わかった!全部、吹っ飛ばせばいーんだね!」
「ピキー!」
私にはバギマがあるので、スラリンには引き続き刃のブーメランを使ってもらって。
道を塞ぐ魔物を主に遠距離攻撃で吹き飛ばし、無双状態で突き進んで行きます。
「ごめんね、みんな!疲れてるのに!」
「なんの、これしき」
「だいじょーぶ!でも、あとで説明してよね!」
「うん!後でね!」
「ピキー!」
戦利品の回収なんかも勿体ないが放棄して突き進んだので、驚きの速さで道を踏破し。
まだ日も高いうちに、ビスタの港に到着しました!
ご都合よろしく船も到着しており、港のおばさまが興奮して騒ぎ立てています。
「船だよ!船が来たんだよ!さあ、急がないと乗り遅れるよ!」
急がないと乗り遅れるようなタイミングだなんて、ますますご都合がよろしいですね!
急いで乗り込んで、急き立ててさっさと出港してもらうとしましょう!
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