暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第3章 さらば聖剣泥棒コカビエル
第54話 覚醒の時
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
と同時に私はゼノヴィアの
破壊の聖剣
(
エクスカリバー・デストラクション
)
をイリナの方向へと受け流す。その結果ゼノヴィアは先ほどの失敗を思い出したのか受け流された剣を止めようとし、またイリナも体をこわばらせてしまった結果、2人の動きは止まってしまい隙だらけとなってしまう。そこに私は容赦なく蹴りを放ち、まともに私の蹴りを喰らった2人はそのまま吹き飛んでいった。その瞬間
「はぁっ!」
「やぁっ!」
「ってあなた達もですか!?」
イリナとゼノヴィアを吹き飛ばした瞬間、今度は巡と真羅副会長の2人が同時に攻めてきた!
「私達も彼女たちと同じ結論に至りました!」
「今日で最後だし、一度くらいは……!」
そう言って斬りかかってくる2人! 個々の技量はイリナとゼノヴィアよりも若干高い。……しかしながらそこにはゼノヴィアのようなパワーはなく、何より……
「連携がなってない!」
長年ともに戦い、なおかつここ最近みっちり連携の練習をしていたであろうイリナとゼノヴィアと比べたら二人の連携は付け焼き刃の感が否めなかった。私はまず真羅副会長に一気に近付き斬撃を見舞う。そこは薙刀にとっては近すぎる間合いのため真羅副会長はなかなか反撃してくることができず防戦一方になっていた。また、そこに巡も真羅副会長に対してフォローを入れてこようとするけど、私が常に真羅副会長を盾にするように動いているためなかなか手を出すことができずにいた。
先ほどのイリナとゼノヴィアは連携がしっかりしてきていたからこのような戦法はなかなかできなかったんだけど、連携の甘い2人ならこのようにあっさり連携を崩すことが出来る。私はそのまま真羅副会長を蹴り飛ばし、そして巡と一対一になると少し本気の一撃で彼女の持つ刀を弾き飛ばし、そのまま巡も蹴り飛ばした。するとすぐさま
「てぇいっ!!」
背後から早くも復活したゼノヴィアが斬りかかって来たため、私はいつも通り彼女の
破壊の聖剣
(
エクスカリバー・デストラクション
)
を受け流す……んだけど、何か今の感触に違和感が……
それに気づいた瞬間私はすぐさまその場から飛び退いた! そして私のいた場所には
「てりゃあっ!!」
という掛け声とともに
破壊の聖剣
(
エクスカリバー・デストラクション
)
を振り下ろし、クレーターを作るイリナの姿が!!
「くっ! これでもダメか!」
「いい手だと思ったのに!」
そしてそのまま2人は持っているエクスカリバーを交換する。するとイリナがエクスカリバーを受け取った瞬間、
破壊の聖剣
(
エクスカリバー・デストラクション
)
の形をしていた剣がすぐさま刀の姿に変わった! なるほど、
擬態の聖剣
(
エクスカリバー・ミミック
)
を|破壊の聖剣《エクスカリバー・デストラクシ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ