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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
厄介事
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んなに私と戦うのが怖いと言うことなんですわね!!」
「そうか、わかったよ。織斑先生、キョウスケ先生、これの処分はそっちで決めてください」

そう言って制服の内ポケットから、ICレコーダーを取り出して、キョウスケに渡す。それを見たセシリアは顔を真っ青にしながら、その意味を理解した。

「ICレコーダーって………ま、まさか」
「あんたは『代表候補生候補』なんだよな?一夏は自分の置かれている状況に分かってないからいいけど、けどあんたは違う。自分が一体何処で、一体何を言ったのか、その意味が分かっていたらなら、あそこまで言えないはずだ!!」
「あ、ああ………」

セシリアはもしもICレコーダーの内容が日本とイギリス政府に知らされたら自分がどうなるのか想像してしまい、油汗と冷や汗が体中から噴出していく。
「あんたは自分の国を、自分の家族を、あんたの言った言葉のせいで、どうなるか分かってたのか!!俺は、自分の生きて育った場所がどんな場所か分かってるから、あんたの言葉にはここではある意味耐えなきゃいけない。だけど、その言葉が言っていい時と悪い時くらい今度から考えろ!!一夏!お前に関しては後で俺がみっちり状況説明もしてやる。次は無いぞ、わかったな!!」
「あ、ああ、わ、わかった!!俺だってオルコットの言った事は俺だって許せない!お前の言ってることは千冬姉とキョウスケさんを侮辱してるのと同じ事だ!」

一夏の言葉、セシリアはそれを聞いた瞬間に自分の言葉が目の前に居る世界最高峰のIS操縦者を侮辱してしまったと気付いてしまった。それによる完全にパニックになってしまい、遂に限界を向かえ

「きゅうぅ…」

気絶した。

「おい織斑、止めを刺すなそれと」
「がぁ!?二重の痛み!?」

一夏の頭を千冬の出席簿とキョウスケの拳が襲った。

「「先生と呼べ」」
「は、っはい…」
「織斑先生、オルコットは私が保健室へと連れて行きます」
「…お願いします」

千冬は少し嫉妬の視線でセシリアを睨んでいた。その視線を受けながら気絶しているセシリアを持ち上げて、教室を出て行くキョウスケ。

「(ふん、あんな小娘に嫉妬する事などない。キョウスケは私の夫だ、私だけの私のだけのな…ふふふふふふふふふふふふふふふふ…)それと大神、お前は放課後、私とナンブ先生による3時間休憩無しの組み手だ」
「ゲェッ!!?」
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