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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
厄介事
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、それと席に着け。授業を始める」
「「は、はい!!」」

セシリアと勇太は大慌てで自分の席に着いた。キョウスケも千冬と同じく教卓の近くに移動し授業を開始したが、

「来月に開催されるクラス対抗戦に参加する代表者を決める。推薦したい者がいたら、手を上げろ」

どうやら近々クラス対抗戦が行われるらしい、それの代表者を決めたいらしい。すると次々と女子達から

「織斑君を推薦します!!」「私は大神君を!!」「私はどっちも推薦します!!」

っと言ったように次々に一夏と勇太を推薦していった。男でありながらISを動かした一夏と勇太が戦う所を見てみたいという心からだろう。勇太にとっては予想通り過ぎる展開である。一夏は自分が選ばれるとは思っていなかったのか大いに驚いている。

「推薦者は織斑と大神だな?ほかにいないか?」
「納得いきませんわ!!!」

バァン!!!っと大きな音を立てながら抗議の声が上がった。セシリア・オルコットだった

「このような選出などわたくしは認めませんわ!このような無粋な男が代表者など恥曝しですわ! このわたくしに!このセシリア・オルコットにそのような男に負けたという屈辱を味わえとおっしゃるのですか!?」

セシリアは自分が推薦されないのがさぞかしご不満なご様子。なら何故自分で推薦しないのかと思った一夏であった。まあ思っている事は間違っていない、キョウスケと千冬だって思っている事だし。

「実力から行けば私がクラス代表になるのは必然の筈ですわ!それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困りますわ!私はこのような島国でIS技術の修練に来ているのです!大体こんな国にこの様な施設が有ること事態が可笑しいのです!極東のわざわざ遅れている国にこの様な重大な施設を作る事次第が可笑しい事のですわ!」
「イギリスだって大した国自慢無いだろ。世界一不味い料理一位の何年覇者だよ」

っとぼそっといった一夏の一言にセシリアは顔を真っ赤にして噛み付いた。

「貴方!私の祖国を侮辱するのですか!!?」
「お前が先に侮辱したじゃないか」
「確かに」
「っ〜〜!!!貴方達ねぇぇええ!!」
「好い加減にしろお前ら」

っと千冬の一言と、教卓に叩き付けた出席簿の音で言い合いは沈静化された。が、キョウスケは何か言いたげな勇太を見た。

「大神、何か言いたげだな」
「先生達後で補習だろうと何だろうとしてもいいのですみません。セシリアさん、あんた、自分が言った意味分かってるのか?」

勇太は席から立ってセシリアの前に歩いていき、セシリアを睨みつけながら言い放った。

「なんですの?もしかして私と戦うのが怖いのですの?」
「そこじゃない!あんたは自分が言った言葉がわかってるのか?」
「煩いですわね!!そ
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