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らないのだ。
「おし!行くぞ!」
「中は狭いんだね」
その為、ジュピターの砲台の中に入っていく。
「うがががががっ!・・・ぬおっ!」
カンカンカン・・・と音を立てて四つん這いで歩いていく。
すると、巨大なラクリマが置いてある部屋に辿り着いた。
「な、何だコリャ!」
「魔力を集めるラクリマみたいだね・・・」
「こんな大きいラクリマ初めて見た!」
「魔導集束砲は弾丸の代わりに圧縮した魔力を放出する兵器なんだ」
「よくわかんねーけど、ここを壊せばいいんだな」
ナツとハッピーが砲台から部屋に出る。
「そうは・・・させない・・・」
「!見張り!?」
「どうでもいいさ!邪魔な奴は消すだけだ!」
と、その部屋に1人の男がいた。
随分ゆっくりとした喋り方をする。
「させないよ・・・」
「時間がねぇんだ!退いてろや!」
ナツが叫び、右拳に炎を纏い、殴りかかる。
が、違和感を感じたようにビクッとした。
「ぐぼっ!」
突如、ナツの炎を纏った拳がナツの右頬を殴った。
「ナツ!何やってんの!」
「いや・・・体が勝手に・・・!」
ガッと床に落ち、ズズズズ・・・と床を滑り、ザッと着地を決める。
「邪魔は・・・君の方だ・・・」
そこにいたのは、幽鬼の支配者エレメント4の1人、『大火の兎兎丸』だった。
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