暁 〜小説投稿サイト〜
NARUTOで男娼になりました。
奮闘記
第三次忍界大戦
3話 忍者巫女トモエ!?
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!」

トモエは刀で弧を描き、 刀に光り輝く燐光を纏わせて斬撃を繰り出すが、辛うじて躱すが服のたわみを切られた。

・・・・接近戦は分が悪すぎる!!

なら・・僕が印を組んだその時トモエの姿が消えた。

「え?」

一瞬呆けた時、頭上に気配を感じる。

「くそっ!」

「遅い!!」

慌てて上を向くとそこには空中で逆さまになってドリルのように回転しながら 急降下するトモエの姿があった。

「奥義・断裂斬!!」

トモエの声が響くと、僕の心臓を刀が穿った。

ぼんっ!

「っ!!」

次の瞬間丸太に変わった。――忍法・変わり身の術、ただ・・

ジジッ・・・

「なっ、きばく・・・」

ドカンッッ!!

起爆札付きです。

僕は、煙が充満するなか、木の上に身を潜めながら新たに印を組む。

・・・・この程度で倒れる程甘くはないですよね、トモエ

瞬間煙が横一線に切れ、トモエが姿を現しました。

「回転斬り」

「・・・ですよね。」

僕は、不思議と納得し、あらかじめ作成していた影分身と共に術を発動します。

――土遁・岩手の術

――土遁・石柱槍の術

トモエの足元から岩で出来た手が伸び、手をかかげた僕の頭上には優に人間百人分以上はある太さの巨大な石柱が3つ出現した。

しかしトモエは軽やかに岩で出来た手を切り飛ばし、懐から符を取り出し、刀の周囲に纏わせます、すると刀の周囲に取り巻く符が次の瞬間渦巻く火炎に変化し、まるでトモエが太陽を手にしているようにすら感じます。

「・・・・。」
「・・・・。」

僕とトモエは自然と見つめ合うと術をぶつけ合います。

「秘奥義・新御霊旋風斬!!!」

「いけぇぇぇぇ!!!」


ドゴォォォォォン!!!!

岩落としの滝に爆音と共に、猛る業火の斬撃と巨大な石柱がぶつかり合った。








周囲には二つの大規模な術がぶつかり合った為、盛大に土埃りが舞う、その中に立つのは紅白の忍装束を土で汚し、それでも神聖な雰囲気をそこなわない、トモエが立っていた。

「ふぅ・・とても童とは思えない実力でしたよ。」

トモエは自分の力を見せつけた少年の顔を一瞬思い出し、ふっ、と頭を横に振ると、一礼をし刀を鞘に戻した。

その時・・・

「・・お褒め頂き、ありがとうございます。」

「っ!」

地中から少年が飛び出して来る、トモエは刀を振ろうとするも、一度鞘に戻してしまったため対応が遅れた。

トモエは自分に迫る少年のその勇ましい男の顔をしっかりと記憶に刻むとふっ、と微笑んだ。

「はぁぁぁぁ!!」

瞬間、九十九の両手を覆うスーパー手袋で強化された拳が、ト
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