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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
女神VS超融合生命体
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気が全てドルソルの身体へと浸透していき、ドルソルの体が徐々に凍り始めていく。優奈は深く蹴りを埋め込んだ後にバク転の要領でドルソルから距離をとった。
『デュルラァァァアアアアアアアアア!!!キシャルラァァアアアアア!!!!!』
ドルソルは苦しみの満ちた声を上げて、そのまま身体を?き毟るように暴れている。身体を地面に叩きつけ、苦しみから必死に逃れようとしている。頭を床にぶつけ、身体を壁に投げ出すようにぶつけている。が遂に力尽きたように地面に突っ伏し、ドルソルは融けていく。
『お姉ちゃん…あリが…トウ…』
ドルソルは幾人の声が混ざり合ったような声でそういった。優奈は驚いて反応出来なかったがドルソルはそのまま融けて消えていった。後には一夏だけが残されていた。優奈は一夏に駆け寄って一夏を抱き起こす。
「一夏!大丈夫!?」
「あぁぁ…」
地の底から湧いたような低い声で一夏は口を開いた。目を弱弱しく開けて優奈を見ている。
「有難う…優奈…」
「もう、心配させないでよね」
優奈は一夏にキスをした。一夏はそれを拒む事無く受け入れた。そのキスは今までのキスの中で一番深くて優しいキスだった。
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