月ニ叢雲 花ニ風
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「何か落ちて・・・」
敵味方関係なく、その場にいた全員がざわつく。
そこにあった光景は、それほどの衝撃を与えるものだったからだ。
「マ・・・マスター!?」
エルザが震える声で呟く。
そう。そこにいたのは。
「あ・・・あ・・・う・・・あ・・・ワ、ワシの・・・魔力が・・・」
はぁはぁ、と息を切らし、弱々しい姿になったマスターだった。
「アリアさんの魔法は相手の魔力を『空』に、すなわち『無』にする魔法なのですよ。これはもう、我々の勝ちですねぇ。おほほ・・・」
そう言いながら、ジョゼはぐいっとルーシィの右腕を掴む。
その後ろには、ジュビアとソルが立っていた。
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