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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
九十四話:それぞれの役目
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はマリアさん。見ての通り、シスターだ。詳しい事情は後で話すが、彼女の兄上は俺たちがここに戻るのを助けてくれた恩人で、彼女自身は鏡を手に入れる助けになってくれた恩人だ。彼女がいなければ、鏡は手に入らなかった」
「そうでしたか。ご兄妹で、兄とこの国を助けてくださるとは。ありがとうございます」
ヘンリーの紹介を受けてマリアさんに向き直り、微笑みながらお礼を言うデールくん。
マリアさんも、微笑み返して答えます。
「いいえ。私のほうこそ、お二人には随分助けて頂いたのです。少しでもお役に立てたなら、嬉しく思います」
「そうなのですか。そのお話も、後でゆっくり伺いたいものです。……ところで、鏡を手に入れても同行されているということは。まさかとは思いますが」
「はい。私も、みなさんと共に太后様の元に向かうつもりです」
はっきりと言い切るマリアさんに、表情を曇らせるデールくん。
私としても、デールくんに引き合わせられた以上、あとは無理に着いて来ないで待っててもらってもいいとは思うんですけど。
ここまで言い切るからには、マリアさんにも何か考えがあるのか。
ひとまずマリアさんの意見を聞いてから、対応は考えよう。
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