暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0426話
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よこれ。正直キモいぞ!」
「アイヤー。これは確か麻帆良であの悪魔とやりあった時のアルね。でも、確かにキモいアル」

 ん? そうか、そう言えば古菲はともかく長谷川がスライムをこんなに近くで見るのは初めてなのか。ナギ・スプリングフィールド杯でも使ったが、それだって短時間だし長谷川はかなり離れた客席から見ていただろうしな。

「安心しろ、俺の能力の1つで俺の命令しか聞かないからな。……スライム、天井部分を切断して喰らえ!」

 疑わしそうな目で見ている長谷川の前で、スライムの銀光が一瞬で数十回程走り天井を切断。そして落ちてくる石材をその身で受け止めて吸収していく。
 そして数秒程で天井の全てが無くなり、夜空だけが見えていた。

「うわ、マジかよ」

 長谷川の唖然とした声が天井の無くなった通路へと響くが、それには構わずに影のゲートを展開してネギ、古菲、長谷川、俺の4人が沈み込んでいく。

「おい、これ本当に大丈夫なんだよなぁっ!」
「だ、大丈夫の筈です。これは影の魔法でも上級魔法のゲートという転移魔法ですから」

 ネギが答えている間にも身体が沈み込んでいき、そして俺達の姿は完全に影へと飲み込まれてその場から消え去るのだった。
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