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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第21話「クラス対抗戦」
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SS(スキスキシャオリン)の騒動
とある部屋の扉が真っ二つ
部屋変え要請と嘆きの声を上げる部屋割担当
ISの無断使用(女子寮内)
とある男子の部屋の扉の破壊
IS武装の魔改造
空を跳ぶ上級生
1組代表と2組代表の喧嘩(?)
アリーナの壁が陥没
イージスコンビの
居眠
(
サボ
)
り
倒れる元日本代表候補の教員
仕事をサボる生徒会長
ストーカーされる1年4組代表
学園中に響き渡る悲鳴
織斑先生のボールペンのインクが入れ替る
etc etc……
といったといったことがありましたし……。
なんですかお嬢様。
その“人のことを言えないみたいな視線”は
楯無
「…別になんでもないわ」
そうですか
楯無
「ところで虚ちゃん。話が変わるんだけど…」
虚
「なんですかお嬢様」
楯無
「あえてさ、ず〜っと無視してたんだけど。アレってまさか………」
お嬢様が指をさされた方へ視線を向けます。
そちらには、パイプイスや変装道具が散らばり、所々の壁や床に凹みや紅いナニかが―――。
虚
「アレは、
狂化
(
バーサーク
)
した織斑先生が
キョウとケイン
(
問題児
)
を処刑したあとです」
―――
――
―
鏡也
「イックシ!!」
ケイン
「風邪かキョーヤ」
鏡也
「んにゃ、身体は織斑先生にボコられたとこ以外平気だが…」
誰かが噂話でもしてるのかね〜。
ケイン
「ああ、今回のはかなりヤバかった。大分ストレスとか溜まってたのかね〜」
シャノン
『あんだけぼこられて何でもう普通に動けるのよ』
対抗戦を遠巻きに見ながらデータ取りして話してると通信越しにシャノンも会話に混ざってきた。
作業を片手間に話してくるってことは、あっちも順調みたいだな。
鏡也
「それはギャグ補正だからさ(キリッ」
シャノン
『…突っ込まないわよ』
ケイン
「ボケ殺しとか、シャノンのいけず〜」
鏡也&シャノン
「『キモッ』」
ケイン
「ひどっ!?」
いや、確かにボケ殺しとか正直簡便だけど、今の対応は無いわ〜。
鏡也
「お、チャイナ改めニャン子が青龍刀を連結して切りかかったな」
連結刀とはロマンをわかってるじゃないか…
ケイン
「ん? 織斑が急に撃たれたみたいにぶっ飛んだぞ?」
シャノン
『あれがデータにあった衝撃砲“
龍咆
(
りゅうほう
)
”ね』
ケイン
「見えない空気砲モドキってやつだっけ?」
鏡也
「まぁ正確には空間を圧縮して砲身を作って、余剰で出来た衝撃を弾丸として撃ってるんだがな」
シャノン
『理論上だと全方位に展開可能みたいね』
鏡也
「にしても使い方がなってないね〜。あんな眼をしてたら撃ちますよって言ってるよう
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