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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic10 対決!ディザードVSデスザード
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、そしてガラス窓の隙間から外へと舞っていった。
その場に残されたスパイクディアーとチェーンコブラは、自分自身の力なさにひざを突き床をガンガンと叩いて悔しがるばかり。
『なんてこった…くそぅ…ちっくしょおぉぉぉぉ!!』
『パワードタイガー…。』
残されたチェーンコブラとスパイクディアーは憎しみを込めた眼差しをサヤカに向け、
己自身の得物を振りかざして『死なばもろとも!!』と怒鳴りつけながら己自身の得物で反撃したが、冷静さを欠いた攻撃が当たる訳がなく全て回避され、サヤカは魔力を込めたディザーソードガンを右から来たスパイクディアーに向けて右横一線に斬りつけ、続いて左から来たチェーンコブラを返す刃で左下から斬りつけ撃破した。
結局何も出来なかった…その無念を抱き、二人は光と化し異世界へと帰って行った。
ディザードとデスザードの戦いもクライマックスに近づきつつあり、DZナイトの鋭くシャープな太刀筋に大剣のティルウィングで立ち向かうデスザードは徐々に追い詰められていた。
何よりカラミティドラゴン自身が精神体のまま異世界に封印されていた事もあり、久々に使う肉体に慣れていないのもマイナス要素の一つである。
『くっ、このままでは…!!』
「逃しません!」
ここでDZナイトは左手のリングをディザードリングに変更し手形を操作してそこにふれディザードに再変身、続いて右手のリングをヴァルムンクリングに変更し、手形を再操作した後右手をふれ、ヴァルムンクリングを発動させた。
『オーケイ・ユータッチ・ヘンシーン!…ディザード・プリーズ!!ディーディー、ディーディーディー!!』
「これで決めます!」
『ヴァルムンク・プリーズ!!』
すると空中にディザーソードガンが現れ、それに合わせてディザードのリングホルダーにあった属性リングがディザードから分離して定位置につき、魔法陣を形成した後ディザーソードガンがゆっくりと降下して魔法陣を通過、中央の手形から伸びる大天使の6つの翼を模した鍔が美しいヴァルムンクに姿を変えてディザードの手に収まった。
『ヴァルムンク…だと…!!?』
「これで…フィナーレです!!」
『ナイス・タッチング!セラフィム・ストライク!!』
ディザードはヴァルムンクを手にしたと同時に手形に右手をタッチし魔法を発動させ、両手で握りしめ大きく振りかぶる。
刃が光り輝くと同時にディザードの背後から白く輝く翼が伸び、そしてデスザード目がけて走り始めた。
『…もはやこれまでか。ん?』
「!?」
その時だった、城北579の方から黒
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