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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic10 対決!ディザードVSデスザード
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ンプし。
「…はあぁぁぁぁっ!!」
『コオォォォォォッ!!』
ガシャアァァァァンッ!!
ついにはイベント広場を飛び出し…ガラス張りの屋上をぶち抜いて互いににらみ合っていた。
双方疲れはあまり見られないが、気合いと気合いが激突する戦いだけに、後は精神が持つかどうかで全ては決まる。
と、ここでディザードは左手のリングをナイトリングに変更し、ディザードライバーを操作して左に切り替え手形にふれ変身した。
「力で互角なら、手数の早さはどうです?」
『ナイト!プリーズ!!…セイバーセイバー、セイヤーセイヤーセイヤー!!』
そして間髪入れず右手のリングを新しいリングに変更し、ディザードライバーを右に操作すると手形にふれ魔法を発動させた。
今使ったリングは、以前サラがサヤカからもらい受けた魔法石をリングに加工した物で、リングには右手に剣、左手に盾を装備した竜の絵が彫られている。
『ガーダー!プリーズ!!』
するとディザーソードガンが魔法陣の中に消え、代わって左腕に魔法陣が現れ、全長50cm程の六角形をした白く輝く盾が魔法陣を通って装備された。
これこそ、DZナイトスタイルの新しい装備…クィーンガーダーである。
DZナイトスタイルは、ガーダーに刺さっている翼をかたどった
鍔
(
つば
)
と白く輝く刀身を持つ剣『キングスソード』を引き抜くと、一気にデスザードとの間合いを詰め、鋭い一撃を右から繰り出した。
あまりの素早さに対応できず、アークソウルで防御しようとしたが…結局間に合わず正面からもろに喰らい、何とか魔力を解放してブレーキをかけた。
そう、ヴァルムンクが使用可能になった影響は他のスタイルにも少なからず及んでおり、ナイトスタイルの場合は機動力が大幅に向上し…斬撃の速さも更に軽やかになったのである。
『ガアァァァァァッ!?』
「効いた!?…よし、これなら!」
ディザードはキングスソードの軽さと威力に手応えを感じ、更に斬撃を繰り出してデスザードを追い詰めていった。
なおもアークソウルを巧みに操り防御に徹するデスザードではあったが、さすがに長柄のアークソウルでは分が悪いのか、デスザードは黒光りするリングをリングホルダーから外し天高く投げドライバーを左手で右に操作、そして落ちてきたリングをタイミングよく右手中指に装着しドライバーにふれた。
『コネクト…フフフ。』
不気味な笑い声と共に、アークソウルはデスザードの右横に浮かび上がった黒い魔法陣の中に吸い込まれ、代わりに悪魔の翼をかたどった
鍔
(
つば
)
と少し長めの柄を持つ刀身80cmの剣『ティルウィング』を取り出し、
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