1話 始まりの鐘はいつ鳴った!? 2
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< シリカ side >
私の隣を歩く彼。
出会ったのは本当に偶然でした。
茅場晶彦の説明が終わって、私はフラフラしながら街を歩いていました。
現状が信じられなかったのでしょう。
あなたは信じられますか?
楽しみにしていた、全世界が注目していた最新のゲーム。
それが文字通りのデスゲームになってしまった、なんて。
た、確かに私はナーヴギアの推奨年齢に1つ位届いてませんけど、それにしたってあんまりな罰です!
この世界で死んだら現実でも死んでしまうなんて。
現実逃避していたからでしょうね。
他のプレイヤーの方とぶつかってしまったんです。
勿論すぐに謝ったんですが、やっぱりイライラしていたらしく、その......り、倫理設定ごにょごにょ...。
と、とにかく凄くピンチだったんです!
そこに割り込んでくれたのがジェイドさんでした。
最初は[凄い美人さんだ]って驚いていたんです。
男の人もそう思ったらしく、私の代わりになれとか何とか。
そのすぐ後に彼が言ったのが...
「男の裸を見るのが好きな変態か? ならばすまないが半径500メートル以内に近付かないでくれ。変態が感染る」
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