ロノフィンは何処に?
明星の英雄
ロノフィン組A
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ードを借りてな。」
「いいんですか?そんなことしちゃって。」
心配するワーノルドをよそにドレイクは手続きを済ませた。
「別にいいんじゃないかな。本人の意思だし。」
「そういえば、団長って誰なんですか?」
「んあ?聞かされてないのか。団長はお前がここまで一緒に来たヴォルカノ=ロギアだよ。」
「あ、そうだったんですか。」
そんなに驚かないワーノルドにドレイクは関心を持った。
「ほう、あまり驚かないんだな。」
「なんとなく察しはつきましたからね。」
笑いを交えながら言う。
「気に入った!今から何かクエストに行こうじゃないか。」
「いいですねぇ、行きましょう行きましょう!」
ワーノルドとドレイクはすっかり意気投合し、クエストを受注しに行った。
「アッーーー!」
ロギアの叫びをよそに。
「この依頼なんか面白そうじゃないか?」
ドレイクが一つのクエストをワーノルドに勧めた
「んーどれどれ…。依頼主は古龍観測局の重鎮、依頼内容は…
セクメーア砂漠の一角にて銃蟹が目撃されたのじゃが、
今ギルドナイトは出払っていて調査に出る者がおらん!
誰か向かってくれんか!?
ですか…。」
「目標は最近見つかった銃蟹テンノウガザミ一体の狩猟。
やってみたくはないか?ワーノルド。」
「いいですねえ。これにしましょう!」
二人はクエストを受注し、メゼポルタ東大手門の前に立った。
「でっ、伝令!伝令!北エルデ地方より正体不明のモンスターが飛来!
古龍観測局、応答せよ!北エルデ地方より正体不明モンスターが飛来!」
「落ち着け、こちらでも把握している!
バリスタ射撃隊全隊臨戦態勢をとれ!街に待機しているギルドナイト全員に出動命令を出せ!」
「だめです、団長!現在ドンドルマの全ギルドナイトは他地域の調査に向かっており一人もいません!」
「クソッ!こんな時に…。何をしている!撃龍槍の昇圧作業を急げ!」
「ハッ!」
「…大変だな、古龍観測局というのも。」
「ええ、そうですね…。」
ワーノルドとドレイクはメゼポルタ広場を出た。
「アッーーーーーー!」
砂漠ベースキャンプ
広大な砂漠の中心にある狩りの拠点。ネコタクから二人のハンターがこの地に足を下ろした。
「着いたな、セクメーア砂漠。」
「意外と短時間でしたね、移動時間。」
「ここからは二手に分かれて探そう。俺はエリア二の方を、ワーノルドは地底湖の方を探ってくれ。」
「分かった。」
二人のハ
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