第十一話 決勝前夜
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
大事なの!!」
「だな!」
澪の言葉に大河が反論すると岩鉄がシグを連れて戻ってきた。
「おい・・・私の名を書けと言うのか?それに」
「あたぼうよ!魂の象徴だぜ?俺達黄金のJr.のな」
岩鉄の曇りないその言葉にフッと笑みをこぼすとシグはその名を記した。
「じゃあ・・・私も」
疾風もその名を記し・・・
高嶺大河
澪
香取岩鉄
シグ
竜崎疾風
誓いの旗に名を記し黄金のJr.の魂は今一つとなった。
・・・明日の決勝戦へ向けて
風が舞う町はずれ・・・
「・・・・・・」
旅の荷物を持った男が一人たたずんでいるが、その曇りなき闘志は邪悪ではなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ