悪魔が下僕
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「ひっ、ひあぁっ」
そのゾクっとくる感覚には声を出さずにはいられなかった。
「ほら、ほむらちゃん。何か喋って?」
「き、気持ちいいっ……!」
背中からうなじにかけてを攻め込まれ、私の体はビクビクと反応してしまう。それが面白くてか、まどかは私を執拗に苛めてくるのだった。
「うへへっ、感度がいいね? ほむらちゃん」
「だ、だって! それはあなたが……」
まどかに散々調教されてきたからなのだが。
「ほむらちゃんがエッチなんだよね」
強い口調で言われ、ほむらは黙って頷いた。本当は自分がまどかを苛める想像だってしていたが、まどかに悪魔でいてもらうのも悪くない。
「ええ、興奮するわ。あなたに触れられると、とてもイきそうになってしまう」
「いい子だね。ほむらちゃん。全身綺麗にしてあげるからね」
まどかは私の腕や脚を洗い出し、脇をくすぐる。お楽しみの部分は後に残して、指の隙間や腹周りを先に済ませて、そして乳房を揉みしだかれた。
「くはぁぁっ、まどかぁぁ……」
まどかの手つきに私は官能的に目を細めた。
「気持ちいい?」
「……気持ちいいわ」
すると、まどかは満面の笑みを浮かべる。
「ではでは、下の方も洗いましょうか」
まどかは私の下半身を持ち上げて、全ての恥部が丸見えになる恥ずかしい体勢を私に取らせた。愛液にまみれた秘所に触れられ、お尻の穴さえねっとり嬲る。
「くぅぅ……」
ただ体を洗われているだけでなく、こんな場所を見られ、触られている恥ずかしさに身体が震えてしまう。秘裂を指で押し開かれ、恥垢がないかまでもチェックされ、さしもの私も本当に真っ赤に染まっていた。
「はい、お終い」
ようやく体を洗い終わると、解放されたというよりも、私は何か物足りないような気持ちに陥った。きっと、私はもっとされたいのだ。まどかの手で辱められ、まどかの手でどんな事でもされたいのだ。
「じゃあ、湯船で待っててね?」
まどかは自身で体を洗う。犬は主人に洗ってもらわなくてはならないが、飼い主は自分で洗えるというわけだ。
しばらくして、洗い終わり……。
「はい、お待たせ」
ニコっとしながら、まどかは湯船に入ってくる。
「温かいわ。とっても」
まどかと一緒にお風呂に入れる。こんな幸せがあるだろうか。私はまどかにしがみつき、まどかの匂いを尾行で味わう。
「ほむらちゃんも温かいよ?」
まどかはそんな私を撫でてくれる。
「……まどか」
その手の感触が愛おしくて、私はうっとりと目を細めた。
「ほむらちゃん」
まどかもまた、愛おしそうに私を抱く。
「今夜は一緒に……」
「うん。一緒に寝よ? ほむらちゃん」
風呂上りになると、私達はパジャマに着替えた。
同じベッドに潜り込み、一緒の布団で体を寄せ合う
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