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IS 〜インフィニット・ストラトス〜 魔術の使える者
クラスメイトは全員女 第一話目
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いいな」
スパルタです・・・・・・、美人だが鬼がここにいます。
そんな事を思っていると、教室中から黄色い声援が響いた。
「キャ――――――!千冬様、本物の千冬様よ!」
「ずっとファンでした!」
「私、お姉様に憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」
「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」
「私、お姉様のためなら死ねます!」
きゃいのきゃいのと騒ぐ女子たちを見て、若干私は引きながらも織斑先生を見るとかなり鬱陶しそうな顔で見る。
「……毎年、よくもこれだけ馬鹿者が集まるものだ。感心させられる。それとも何か?私のクラスにだけ馬鹿者を集中させてるのか?」
そんな言葉も裏腹に、更に女子のクラスメイトは――。
「きゃあああああっ!お姉様!もっと叱って!罵って!」
「でも時には優しくして!」
「そしてつけあがらないように躾をして〜!」
・・・・・・、やはり異空間ですよ、ここ。
そんなことを思っていると、織斑先生が――。
「……霜月、いつまでそこにいる?さっさと席へ戻れ」
「あ――は、はい、申し訳ございません」
その織斑先生の言葉で、私は自分の席へと戻った。
正直――体が緊張したせいか痛い。
興奮冷めやらぬ教室内で、右隣の妹の視線を感じた――振り向くと。
『お兄さん、お疲れ様』
と口が読めた。
妹のありがたい気遣いにほっこりしていると、チャイムが鳴った。
「さあ、SHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいか、いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ」
先程も言ったがもう一度いう、美人だが鬼だ。
私は――ここでやっていけるのかが正直不安になってきた――。?
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