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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第145話 Mercury
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痛《いた》!」

十字刃(クロスブレイド)で負った傷が痛んだ。私は近くの木に寄り掛かってその場にしゃがみ込む。すると、目の前に『ブラックテンプラネット』・・・いや、白く光り輝いている『ホワイトテンプラネット』が宙を漂っていた。『ホワイトテンプラネット』は空高く舞い上がると、見えなくなっちゃった。

ユ「これで、水星は救われたかな・・・?」

疲れが出たのか、私はそのまま気を失った。





『ブラックテンプラネット』の数、残り5個―――――






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