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転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0424話
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ら全員を救う為に行動した筈だと。それなのに何故かつては紅き翼のメンバーでもあったクルトが18人に1人しか助けないのかと問うが、それにクルトが答える事はなかった。
 そしてクルトは説得を諦め、昼間に見せた仕込み刀を抜く。

「……な? 大丈夫だったろ?」

 心配そうに映像を見ていた神楽坂にそう告げ、あやか、千鶴、円、美砂、茶々丸。そしてネギパーティの小太郎、古菲、長瀬、桜咲を見渡す。

「交渉が決裂した以上は、ここももう安全とは言えない。恐らくそう遠くないうちにここに押しかけてくるだろう。古菲、小太郎。確かお前達2人はこういう場合にネギの救出を任されていた筈だな?」
「へへっ。全く俺がいないとネギも頼りないからなぁ」
「小太郎、嬉しそうアルね」
「古菲部長、別に俺は……」
「……じゃれてないでさっさと……っ!? 誰だ!」

 ふと気配を感じ、反射的に振り向く。まさかもう手が回ったのか!?
 混沌精霊としての力で影槍を放とうとして……

「待ってくれ、僕だ!」

 どこか聞き覚えのあるその声に影槍を止める。
 視線の先にいたのは、無精髭と眼鏡。そして咥え煙草がトレードマークになっている人物が両手を上げて降参のポーズを取っている。その目の前には突き刺さる寸前の影槍。その数200。
 苦笑を浮かべながら影槍を見ているその人物の名前を口に出す。

「高畑!?」
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