暁 〜小説投稿サイト〜
とある委員会の委員長
革命
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します。」

第四会場
「ここまでよく頑張りましたね。」
「素晴らしい成果です。」
「御坂さんも凄いですね。こんなに多くの人を動かすなんて。」
西條加奈、岩下春菜、春風絵里。
「「「助太刀します。」」」


私はすべての会場に風紀委員(ジャッチメント)、派閥メンバー、対暗部組織(フューチャー)そして私の家族を送った。
戦況をよくするためにだ。
そして私は大きな運動場がある建物に向かった。
そこに主犯がいるのはよく見るあの夢から予想がついていたのだ。
建物内部に御坂さんがいることが分かった。
というか分かっていた。
御坂さんならここに来ると。
「御坂さん。ここは任せて。」
私は大きな声を出しながら能力を使ってパワードスーツを吹き飛ばした。
「木原さん!!!」
「早く行って!目的があるんでしょ!!」
「ありがとう。」
「さて。お前らの相手は私だぁ!!」
私は限界が来ているはずの頭を使って何度も何度も演算を繰り返した。
大半のパワードスーツは無力化されているけどまだ多い。
「能力No.4、(ナッシング)。」
私は左手でパワードスーツを一つ一つ触っていくとさわった瞬間に姿を消した。
この能力は禁忌とされており使ってはいけないのだがここで使わずにいつ使うの?
というわけで使っている。
もちろん生物にも通用する。
私は入り口前まで来ると
「ここから学園都市第一位として何人たりとも一歩も踏み入れさせない。」
私は群がるパワードスーツの奥に大型の機械があるのを見た。
あの大型の機械はたぶん原子崩し(エルトダウナー)の能力を解析して作ったものなんだろう。
だって監視のときに誰かに見られてデータを取られているのは私も分かっていたもん。
「偽物の能力なんて恐くないわよ。」
私は左手で触り、砲撃(ビーム)自体を消した。
「やっぱり本物の方が強いわね。」
あれ?
誰かが近づいてる。
それも私と同格もしくはそれ以下。
「たっく。なんだったんだよさっきの汚ない光わよ!!」
げっ!
まさかの麦野沈利。
やりづらい。
よし、そうだ。
「あなたたちが首謀者ですか。いくら暗部(アイテム)での生活に飽きたのですか?」
私は麦野たちからは見えないようになっていた。
それは麦野の能力によって大量のパワードスーツが破壊された時に発生した炎のおかげである。
「またお前かよ。たっく、めんどくせぇな。」
「私もです。」
私は麦野と私の間にある邪魔な炎に左手をあてた。
すると今まであった炎は一瞬で消えた。
私は顔を麦野たちに向けると驚きを隠せていなかった。
「てめぇ。今、何しやがった!?」
そりゃぁわかるわけないよね。
「これは私が学園都市第一位を証明する最強の能力。(ナッシング)。あらゆるものを
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