第六話 発足会と妖精王
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例えば僕のパイルバンカーやオレンジ・アルテミスの弓、妖精王の数々などがそうだね」
「俺の羽は?」
「あれはちょっと違うかな?そして、強化外装の入手法には幾つか
ある。まず一つ目最初から持っている場合。これは僕やアルテミスに当てはまるパターンだね。次にショップで買う場合なんだけど…値段が張るからオススメ出来ない」
「質も悪いしな」
「お前の外装からすれば全てが劣化品だろう」
と【黒】にツッコミを入れられてしまった
「まあな」
「ゴホン……そして3つ目エネミーのドロップやダンジョンの奥に隠されている場合。エネミーはまだハルは知らないだろうけどね」
「いえ……何度か襲われました……」
「ええっ?何時?……ああ、いたね…エネミー出せる人が」
「魔獣級をけしかけちゃった☆」
「あれはマジで怖かった……」
思い出したのかガタガタと震え出した
「他にもあるけど例外も居る。例えばここに居る妖精王とかね」
「結構面倒なんだぞ、俺のアビリティのくせしてバーストポイント消費するし。まあ、今は腐る程ポイントあるから平気だけど」
「今幾つくらい作られてるんですか?」
「作りすぎて覚えとらん。ただ、シリーズ物は何個か造ってるな」
「シリーズ物?」
「そ、七つの大罪とか12星座とかその辺。この間の十二星座の獅子の牙は12星座シリーズだな」
「へー……そうなんですか……あれも怖かったなぁ……」
「よし、なら【シルバー】君に他の12星座を見せてあげよう。君は何座だい?」
「え、あと…その…牡牛座…です」
「ほう十二星座の雄牛の角か。久しぶりだな。では、始めようか」
「は、はい!」
「くれぐれもやり過ぎるな。手加減をしてあげてくれ」
ナニヲイッテイルノカキコエマセーン
「「バーストリンク?」」
〜黄昏ステージ〜
「さーて、着装十二星座の雄牛の角、傲慢なる天使の羽?」
俺のアバターの背中には氷で出来た透き通った羽が、そして右手には柄や真ん中辺りは赤く刃の部分は黄金色に輝く斧が握られていた。そして、その刃の形は牡牛の角を象っていた
「そ、それがそうですか……」
「おう、結構重いんだよねこれ」
「見た目で分かります」
そう、この斧は俺の身長の1.5倍ほどある
重さは俺の強化外装中最重量だ
「さーて、始めるとするかねっ!」
俺は斧を構え空を飛んだ
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