第六話 発足会と妖精王
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
〜ハルユキ宅〜
「「「「かんぱ〜い!」」」」
俺達ネガ・ネビュラス略称ネガビュが集っているのは銀翼の鴉シルバー・クロウの家である
現在のメンバーはというと俺と【黒】、【オレンジ】に【シルバー】君そして……
「何で僕の家……」
とぽっちゃり小柄な丸い少年有田ハルユキ君俺は【シルバー】君と呼んでいる
「だって【黒】も【蒼色】君もここの方が来やすいだろ。俺の部屋はここの最上階だし」
そう、蒼色君…シアン・パイルも我々ネガ・ネビュラスに入ったのだ
表向き青のレギオン【レオニーズ】を追放されたシアン・パイルをネガビュが拾った形になっている。だが本当は俺がナイトに頼んでうちに移籍させてもらったのだ
「ええっ?先輩このマンションなんですか?しかも最上階?」
「そうだよ〜、ちなみに俺は一人暮らしで広さはここの倍くらいある。2部屋買い取ってぶち抜いたからな」
「なら先輩の部屋に行けば良かったじゃないですか?しかも最上階の部屋を2部屋買い取ってぶち抜いた?何やってるんですか?」
「小遣い余ってたからつい」
ちなみに俺の小遣いは前の世界FAIRY TAILで稼いだ額をまるまる持って来ているから人生2回を働かずに遊んで暮らせるくらいある
「今度はレインの部屋に集合だからね。ごめんね、有田君」
と好物のオレンジジュースをストローで飲んでいるオレンジ・アルテミスこと月森明奈
「で、何で俺の上に座る」
「別にいいでしょ、私が乗ったくらいで足腰がダメになるわけじゃあるまいし」
「………くすぐるぞ」
「(ビクゥ!)分かったわよ……ケチ」
「お前に言うことを聞かせるのはこう言うのが1番手っ取り早いな」
「レインにくすぐられると変な気分になるのよね」
「勘違いが生まれるからその言い方はやめろ……」
おいコラ周囲、変な目で見るな
やめろ!やめれくれ!俺をそんな目で見ないでくれぇ?
と言いたいな
「本当の事だもん……」
「さて、まずは【シルバー】君のレベルを3から4に上げる必要があるな」
「対戦あるのみですよね。ハル、僕が相手になろうか?直結対戦なら連戦できるし」
「いやいや、俺がまずは相手しよう。大丈夫だよ、強化外装は2つくらいしか使わない」
「あ、そうだ。気になっていたんですけど強化外装って具体的に何なんですか?以前は装備品みたいなもんだとしか教えてもらえてないんですが」
「んー、なら説明しようか。【蒼色】君が」
「えっ?僕ですか?」
「うん、だってハカセキャラじゃん?見た目が」
「は、はぁ……では、ご指名を頂いたので説明させていただきます。いいかいハル、強化外装って言うのは確かに装備品としての認識で構わない。
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ