第一章
出会いと入学、頑張ります!
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)(主様)
頭に二つの声が聞こえる。
(なぜラードゥン貴様がここに!?)(それはこちらのセリフだニーズヘッグ)
(同じ宿主に2体の龍がいるなどありえん!)(だが事実です)
(まあ今は追求しないでおこう。それで宿主よ我は外法の死龍(アビス・レイジ・ドラゴン)のニーズヘッグだ)
(同じく宝樹の護封龍(インソムニアック・ドラゴン)のラードゥン)
うう頭の中がうるさい
「君たちドラゴン?これが神器(セイクリッド・ギア)って言うんだ」
えーと消すためには消えろって思えばいいのか
篭手とイヤリング消える。
「僕、頑張って強くなるよ」
(まあよろしく頼む)(主様のお言葉のままに)
「あっ」
(どうした?)(どうされた?)
「明日から早速学校だってこと忘れてた・・・」
学校までの道や高校生までの知識はある程度あるけど修行どうしよう・・・
僕が今日から通うのは駒王学園っていうとこに通わなきゃならない。
しかし学校は楽しみだけど・・・行く必要あるのかな?
それから学校にいないときはニーズヘッグとラードゥンの指導のもと修行をみっちり行うことに
「忘れ物ないよね、よし!・・・き、緊張してきた」
よ、よく考えたら人生初めての学校だ!
「が、頑張るぞ!」
駒王学園―
「えー今日は転入生を紹介する。入っていいぞ」
「し、失礼します////」
緊張して顔が熱い周りから見たらきっと真っ赤なのだろう。
「不知火優希です。火を知らないと書いて不知火で優しい希望と書いて優希です。よ、よろしくお願いします!」
頭を深々と下げる。
ううクラスメイトを見えない・・・ど、どうしよう印象悪いかな?
「不知火は一番右後ろの席だ」
「は、はい」
そそくさと席に向かうと
「あっ」
イッセー君がいた。小さく手を振ってくれる。
あれ?今近くに座ってる人がこちらを睨んでたような・・・
SHRが終わり一気に人だかりができる。
「あわわわわわわ」
高校生ってすごいんだな。
時間が経つにつれみんな落ち着いてくる。
「大変だな」
「すごかった」
「大丈夫ですか?」
金髪の女の子が心配をしてくれる。
「が、外人さん!」
「私アーシア・アルジェントって言います。よろしく優希くん」
「うん」
握手を交わす。物腰が柔らかくて優しそうな人だ。
それから木場くんや元浜くん、松田くん、藍華さん、神楽くんと話しみんなと仲良くなれたと思う。
でもなぜか神楽くんは時々こちらをじっと見るのだろうか。なにかしたかな?
放課後・駒
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