空白期編
なん・・・だと?
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と算数を美愛に教えるの手伝ってくれ。もう疲れた」
「う、・・・」
そう言うと、なのはの表情が曇る。
「ちょっと二人とも、それはどーゆー意味ー?教えてくれないかなー?」
「お前の物覚えが残念すぎるのがいけない」
「毎回毎回同じところを聞かれるのは、ねぇ・・・」
というわけだった。
流石に疲れた。
「わ、私だって日々成長してるんだよ!」
「じゃあ二十メートルを÷四すると?」
「七!」
「せめて割り算くらい覚えてくれ・・・!ホント、マジで頼むから・・・!」
「美愛ちゃん、九×九は?」
「えっと「クク、八時開始だったな?ならばあと十分、せいぜい残りの人生を謳歌するんだな」だから、八十一!」
「気に食わないのッ!!」
ちなみにわかっていると思うが、二十メートルを÷四すると五になる。
「さて、美愛は今日10時まで勉強な」
「おにぃのバカぁぁぁぁぁぁ!!」
美愛 は 逃げてしまった!
「しかし、魔王からは逃げられない」
「なん・・・だと?」
そんな感じで今日もオレたちは絶好調だった。
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