第143話 Saturn
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
いつの間にか、俺はコロールの森に戻ってきていた。・・・夢、だったのか?そう思ったのは束の間。左頬と右手から血が出ていた。そして、俺の目の前には『ブラックテンプラネット』・・・いや、『ホワイトテンプラネット』が宙に漂っていた。すると、『ホワイトテンプラネット』は空高く舞い上がり、見えなくなった。でもこれで、
ショ「土星は、救われた。」
安心したのも束の間、さっき打ち付けた背中の痛みがまた悲鳴を上げた。
ショ「いってぇ〜・・・!」
そのまま地面に座り込んで空を見上げた。夕日色と藍色のグラデーションに染まった空に、銀色に光り輝く星が嬉しそうに輝いていた。
『ブラックテンプラネット』の数、残り7個―――――
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ