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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第143話 Saturn
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いつの間にか、俺はコロールの森に戻ってきていた。・・・夢、だったのか?そう思ったのは束の間。左頬と右手から血が出ていた。そして、俺の目の前には『ブラックテンプラネット』・・・いや、『ホワイトテンプラネット』が宙に漂っていた。すると、『ホワイトテンプラネット』は空高く舞い上がり、見えなくなった。でもこれで、

ショ「土星は、救われた。」

安心したのも束の間、さっき打ち付けた背中の痛みがまた悲鳴を上げた。

ショ「いってぇ〜・・・!」

そのまま地面に座り込んで空を見上げた。夕日色と藍色のグラデーションに染まった空に、銀色に光り輝く星が嬉しそうに輝いていた。





『ブラックテンプラネット』の数、残り7個―――――






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