第五話 羽ばたく鴉と妖精王
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俺も加速したのだった
戦闘シーンをキングクリムゾン?
結果から言おう
実質的にシルバー・クロウが勝利した
それも空を飛んで
これまで加速世界には完全飛行能力が無かった
故に俺も飛ぶことが出来なかった
鳥型や浮遊しているエネミーは居たがアビリティでは無かったので俺は飛べなかった
「おい!今すぐ連絡しろ?完全飛行型が出現したぞ?」
「これはニュースだ!」
「俺はそれよりも恐ろしいことに気づいたんだが……」
他のアバター達が一斉に俺を見る
「ヒュー、まさかの飛行アビリティか……これでやっと……空が飛べるな…」
「「「「ついに妖精王が空を飛ぶのか」」」」
「楽しみだねぇ……」
そしてその後【黒】のやつが【シルバー】君の所へ行った
俺も一緒について行った
「これより、レギオン【ネガ・ネビュラス】の再結成をここに宣言する?領土はもちろん杉並エリアだ??」
「本気か【黒】」
「もちろんだ。強力してくれるな?オベイロン」
「もちろんさブラック・ロータスよ。お前が望むなら妖精王は再び睡蓮に寄り添うとしよう」
俺はあいつに跪き手を取った
「ふふ…心強いな」
「君も同じ意見だろう?【シルバー】君」
「はい?僕は先輩を……ブラック・ロータスを護ります?」
シルバー・クロウに俺や【オレンジ】の様な目は無い
だが、彼のバイザーの奥からは確かな強い意思を見る事が出来た
「くくくっいい目だ。さあ赤、青、緑、黄色、紫、白のレギオンメンバーよ?貴様らの主に伝えるがいい?黒の王ブラック・ロータス、黒き妖精王デストロイブラック・オベイロン、月下の妖精女王オレンジ・アルテミスそして銀翼の鴉シルバー・クロウが貴様ら6大レギオンを相手する…とな?」
「ええっ?ちょ、いきなりそんな啖呵切ったら……」
「おや?君はさっき俺に言っただろう?あいつを護ると。ならこれくらいやって見せな、まあ今回はこの役割は俺がやってやるがな」
「さて、戦力集めをせねばな」
「いつかまた揃うといいな。五大妖精」
「そうだな、必ず助けてみせる……手伝ってくれるな?オベイロン」
「もちろんだ。あいつらはかならず助ける。あの頃はアビリティ不足だったが今は違う。俺にも翼がある。まずは【シルバー】君を強くしてからあの子達を助けよう。1人で勝てるなんて奢りは捨てたからな」
「が、頑張ります……」
「さーて、俺は帰るよ」
「私もそうさせてもらうよ」
「「バーストアウト」」
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