3部分:第三章
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」
「魔女はないんですか」
ここで冗談交じりに不意にヘンゼルとグレーテルの話を出すのであった。思えばこれも実に奇怪な話ではある。何故魔女が森の奥深くにお菓子の家に住んでいるのか。考えれば考える程不思議であるがそもそも魔女ではなかったのではないかとも言われている。
「では魔女のお菓子の家があればどうすrのか」
「乗っ取りますね」
本郷の言葉は顔は笑っていたが声は本気であった。冗談交じりにしろ。
「それで俺がお菓子の家に当分住みますよ」
「そうするのか」
「そうですよ。若しそれが悪い魔女ならね」
笑ったまま言葉を続ける。
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