暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
狂気の計画!? 超融合超人!!
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「なあ一夏、お前、FK計画って知ってるか?」
「なんだよそれ?新しく開発する食材の開発プロジェクトの名前のなんか?」

一夏は正式にIS学園に退学届けを提出してから3日後、一夏は本部での定期会議の為に本部を訪れ、本部である程度溜まっていた仕事を片付けていると龍人が部屋に入ってきていきなり話を切り出し始めた。

「いいや最近噂になってる計画だ、なんでも日本政府が秘密裏に進めてる計画らしくてな。正式名称はfrontier knight計画、通称FK計画だ」
「フロンティアナイト…最前線の騎士、それか新世界の騎士か」
「ああ、ISに頼らずに超人のような力を発揮する騎士っという名の戦士を産み出す為の計画だ。問題はその方法だ」

龍人は顔を険しくしながら計画のやり方を語った。

「薬物投与に非人道的な人体実験、人間の身体に機械を埋め込んだり、違法食材を用いて強引過ぎる肉体改造、精神を壊して命令だけを聞く人形にしたりと着たもんだ。自転車にジェットエンジンを搭載するようなもんだ」
「…それでそれは何処で行われてるんだ」

一夏は握っていたペンを圧し折りながら龍人にその計画が行われている場所を聞いた。場所は、山梨県富士河口湖町・鳴沢村にまたがって広がる青木ヶ原。富士の樹海だった。それを聞いた一夏は直ぐに書類を終わらせて日本へと向かった、途中で優奈に見つかって優奈が同行した。

富士の樹海

「ひゃ〜凄い所だね〜」
「一応昼なのにけっこう暗いんだな」

一夏と優奈は富士の樹海へと足を踏み入れて計画が行われている研究所を目指す。が富士の樹海は360度どこを見ても木しかなく、特徴のない似たような風景が続いており、また足場が悪くまっすぐ進めないためなかなか元に戻れなくなってしまう為、迷い込んでは抜け出せないといわれている。が迷う事はまずない、一夏は一度通った道や歩いた場所を完全に覚える事が出来、もし忘れていても見聞色の覇気でどうにでもなるしいざとなったらファルザーかグレイヴァを呼べばいい。

「優奈気をつけろ、足場がかなり悪い」
「解ってるよ一夏」

一夏は優奈の手を取って前へと進み続ける。実際足場は木の根っこなどが剥き出しになってかなり歩きにくい。そんな優奈を気遣って一夏は優奈の手を握って歩き続ける。でも、本当は、新婚ホヤホヤだから手を繋いでいたいのかもしれない。どんどん奥へと進んでいくと、急に堅牢なフェンスが姿を現した。そこには関係者以外立ち入り禁止とかかれた注意書きが

「入るなと書いてあっても入りたくなるのが」
「人間の性、好奇心っておそっろしい♪」

そう言いながら二人がフェンスを素手で抉じ開けて内側へと侵入する。フェンスを超えると直ぐに大きな建物が見えた。一夏と優奈は迷う事無く正面玄関をぶち破って堂々と侵入し
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ