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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
狂気の計画!? 超融合超人!!
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た。直ぐに警報が鳴り響き、建物内が騒がしくなる。そりゃいきなり入り口がミサイルの爆発と同等の規模で吹っ飛べば警報がなるのは同然だろう。主犯の二人は警報を無視して奥へと進んでいく。
「おいそこの二人!止まれ!!」
そこへ拳銃を持った研究員らしい男が数人奥から走ってきて、一夏と優奈に銃を向ける。
「貴様ら何者だ!」
「IGONEOの者だ、違法食材の後を追ってきたらここを見つけたって訳だ。大人しく降伏しな。そうしたら幸せになれるぜ?」
「IGOだと!?ふざけるな撃て撃て!!!」
数人が拳銃を同時に一夏に向かって発砲、が一夏は一向に倒れない。撃たれた一夏の左手の中には銃弾が握られていた。その肌のどこにも怪我をした様子は無い。血どころか傷さえも付いていない。
「なにぃ!!?」
「なぁ…覚悟出来てるんだよな、銃を撃つ位なら命落とす覚悟出来てるよな」
一夏は2割ほどで威嚇を試みた。2割とはいえ一夏の濃厚な殺気を纏った威嚇、研究員は泡を吐きながら失神した。優奈はそんな研究員を汚物を蹴り飛ばすように壁に蹴って退けて道を作って一夏とともに進んだ。時々出くわす研究員は全て一夏が威嚇して失神させ、二人はどんどん奥へと進んでいく。そして一番奥の施設に辿り着いた。そこは広い格納庫にも見えたが至る場所に液体の詰まったカプセルが置かれていた。幾つかは空だが、中身の入ったカプセルは9個あった。中にはまるでアメーバのような奇妙な物体が入っていた。
「んだこれ…」
「気持ち悪くない…?」
流石に女性の優奈は嫌悪感がありまくりだった。一夏は優奈の頭を撫でてから奥へと進もうした時、物陰からいきなり研究員が飛び出して一夏の後頭部を殴ろうとするが、一夏は流れるような動作で研究員を投げ飛ばし、計器へとぶつけた。その時、妙な音が響き始めた。
「なんだ?」
「地震?クトゥルー系?」
二人は警戒していると、カプセルがいきなり破裂し、中に入っていたアメーバのような球形の生き物と呼べるのか怪しい物体が優奈に向かって襲い掛かった。
「優奈!!」
一夏は優奈を突き飛ばして、アメーバにブレイズナックルを放つが、全くの効果はなし。それどころか一夏の腕に取り付いて一夏の腕全体へと広がり続けていた。
「んだこりゃ!?気持ち悪ぃ!!離れろ!!」
一夏は必死に剥がそうとするが全く剥がれずにそれどころか、アメーバ9体に組み付かれてそのまま仰向けに倒れてしまう。
「一夏!!」
「来るな優奈!!こいつ唯の生物じゃねぇ!!!ぐわぁぁあああああああああああ!!!」
優奈は一夏に駆け寄ろうとするが一夏に制止されてしまう。そして一夏は身体全体をアメーバに覆われてしまった。アメーバはどんどん色を変えてくすんだ青色へと変化していき、背中からは
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