暁 〜小説投稿サイト〜
問題児たちが異世界から来るそうですよ?  〜無形物を統べるもの〜
短編 一輝とお姫様 D
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
った。

「これ・・・」
「念のために、な。その状況を見てマヤがどう思うのか。それも含めて、返事をしてくれ。」

一輝は、しっかりと判断して欲しいのだ。
一人の人間の人生を丸ごと変える話だ。

「・・・ねえ、一輝。私って頑固で負けず嫌いなんだ。」
「ああ、知ってる。」
「だから、こんな状況を見たら思いつくことは一つしかないんだよね。」
「そっか。なら、俺はそれを手伝おう。」
「ありがとう。じゃあ、私からの依頼、聞いてくれる?」
「もちろん。俺は成功率百パーセントを誇る。必ず成功させるよ。」

一輝がそう宣言すると、

「私は、元の自分の立場に戻って、さらに素の自分も出す。そのために、あの妖怪を退治して。」

マヤもその依頼を口にした。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ