暁 〜小説投稿サイト〜
ロボティックス・ワールド-Robots of underground facilities-
7.研究フロア
黒い世界
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エレベーターから降りた
廊下には四つの扉があり、一番奥に階段があった
「部屋を先に見るぞ」
部屋の中にいる可能性は十分にある
まずは一番手前の扉を開いた
一番最初の部屋は、いろいろな道具が置いてあった
《細菌室》って言う部屋みたいだ
「ウィルスの研究をしてるみたいだな」
『ここには居ないみたいだから次の部屋行くか』
細菌室を出て隣の部屋に入った
隣の部屋は《作薬室》、置いてある道具がさっきの部屋に似ていた
名前の通り薬を作る部屋みたいだ
「こっちもいないな」
『下に下りるか』
部屋を出て階段を下りる
―――――第二層―――――
次の廊下は二つの扉があった
かなり間隔があったが
まずは一番近い扉を開いた
部屋は非常に長かった
中は大量の培養糟とその中の状態を確認できる小さな機械があった
「これ中に入ってるの」
『人間だな、まだ四歳とかそのくらいじゃないか』
「これって、所謂クローンってやつ?」
『んー、じゃない?わからないけど』
「…こっちにクローンの試験作成の資料?があるよ」
『血液から造ってんのかこれ』
「そういえばここより先にクローン技術を完成させていた国があったよね」
『あったね、どうかしたの?』
「いや、あったねー、ってだけ」
この部屋の名前は《培養室》
しかしここで人間を造る理由って何だ?
部屋をでて階段を下りた
次の層で研究フロアは終わり
これで逃げた奴を捕まえられるはず…!
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