第八章
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「そっちの国でも女の子がそうなんてな」
「いや、好きな相手が出来た女の子はね」
「どの国でもどの肌の色でも一緒なんだな」
「ですね、ただこの甘さにはびっくりしましたけれど」
優樹はキャロルのアップルパイとアップルティーの甘さには困惑した、しかし。
両国の同じである部分はわかった、そして言うのだった。
「このホームスティ、いい勉強になってます」
「そう、それは何よりね」
「わし等にしても嬉しい言葉だよ」
デボラさんとアルバークさんも笑顔で応える、二人にとっても優樹の今の言葉は嬉しいものでそのことにも笑顔になるのだった、娘のはじめての手料理に対するのと同じく。
アップル 完
2013・8・26
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