第一章
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「また仕事に入りますから」
(朝日重工の元木係長に挨拶かあ。あいついやらしいから大嫌いなのよ)
「朝日重工の元木係長にお電話しておきますね」
(さっさとクビになりなさいよ、あのセクハラ男)
「わかったわ」
私はこう言うだけだった。
「それじゃあ気を取り直して」
「はい」
今度は心の中では言わなかった。
「仕事に戻ります」
「そうしてね」
(あのセクハラ男何時か思い知らせてやるわ)
心の言葉はそのままだった、他の人達も色々言葉を出していた。
借金や浮気、子供のことに家のことに。
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